無駄に考えてしまう世界観と設定

戯言

 どうも!
 現在、ガンACT+ビジュアルADV「Recant: Man」と、ローグライク風ミニゲーム+連載マンガ「食材はダンジョンにて」の2つを同時進行で作ろうとしている無謀極まりない僕です。

 その無謀っぷりのお陰様で、全然思う様に製作が進まず、中々作品を公開できないジレンマに苦しんでおります笑

 とはいえ、まぁ創作自体は楽しめていますので、地道にやっていけばそのうち公開まで漕ぎつけると思うのですが、僕にはなおさなくちゃならない創作における”癖”がある事に気が付きました。

 その癖といいますのは、「無駄に世界観や設定にこだわりを持ってしまう」という事です。

 創作をやっていく中で、ある程度の妥協ラインや「ここまで」という線引きのような事は必要だと思うのですが、僕は何から何まで身の丈を越えて無駄にこだわろうとしてしまい、中々完成まで漕ぎつけないという欠点があります。

 それというのも、冨樫義博作品や宮崎駿作品、庵野秀明作品が好きだったりするので、細かな部分に伏線や世界設定を入れる事が好きだったりするのです。
 そして、その細かな部分にこだわれるほどの実力は無いにも関わらず、無駄にこだわりを持ってしまうが故に、中々創作が進まないという現象に陥るわけですな。

 これでは、いつまで経っても作品を世に出せず、考えたネタを擦るだけのエタナラ―と化すのが落ちなのでは?と危惧しております。

 特に、「Recant: Man」は設定を盛りに持ってしまったが故、ゲームという媒体に落とし込むことがめちゃくちゃ難しくなっています……
 誰もそんなものを考察したり見たりしないのに、ついつい細々と設定を入れてしまう……

 これはよろしくない癖ですよ。

 しかし、僕のほかにも似たような癖を持つ人も少なくないのではないだろうか……?

 小規模で作ろうと思っていたものが、いつの間にやら膨れ上がってしまい、中々完成に至らないという話はどこかで耳にした記憶がある。

 ……う~ん。
 これは創作者という者、意識しなくてはならない事かもしれませんね。

 しかし、それは自分の創作物に対する愛が故とも言えるわけで。

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